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2006/05/14

多様な主体の協働と地域経営の視点

 国土審議会 計画部会 自立地域社会専門委員会においては、「人口減少が進展する中で、持続可能で自立的な地域社会の姿をどう描くか。」、「地域コミュニティの今日的な意義についてどう考えるか。」、「多様な社会的サービス(生活関連サービス)を持続的に提供するための地域社会の経営システムをどのように構築していくか。」、「地域の自立的な活性化を目指して、地域経営のあり方をどう考えるか。」について、2005年10月から議論されている。
 その第6回(2006/3/6)における議題の一つ「社会的サービスの持続的提供と地域社会の経営システムについて」に関する参考資料において、地域経営の視点に関する資料として海野進「地域を「経営」するーローカルマネジメントー」(日本構想学会「構想」2005 Vol4 1-8)に基づくコメント、図解が出されていました(資料2-2 p.8 )。
 これからの時代においてどのように地域を自立的に発展させていくのかということが大事だということだと思います。
 地域を単に運営し統合・調整するという地域経営ではなく、地域の内発的な発展に向けた地域の統合運動、内発的な発展に向けた地域経営主体による諸活動とその発展に向けた統合的マネジメントが求められている。そのための、地域からのマネジメントに向けた活動が必要だと思います。

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