地域マネジメントの実際
氷見市地域における地域マネジメントは、
地域経営ビジョンは、市及び商工会議所ではそれぞれに設定され取り組んでおられました。
地域経営戦略についても、市は「6万人定住と200万人交流人口の都市づくり」、「きときとの食文化の発信都市づくり」を進めておられます。商工会議所は、「魚文化と食文化」を前面に出しておられ「滞在時間に対する満足度を高める」ことを目指しておられます。
マネジメント活動としては、つまり各地域経営主体の連携・調整状況については、明確に主導する機関・主体というものはなく、主要な地域経営主体が各事業の実行委員会等に参加し協議し、連携して実施されていました。
マネジメント活動の検証については、全体については特にはっきりとは行われていないようでした。
各活動がより効果的に行われるために、地域マネジメントが有効に機能していくためには、どのようなことが必要かについて考えさせられます。
詳しくは、私が参加した調査研究事業のレポート
社団法人中小企業診断協会富山県支部『氷見市に学ぶ地域産業振興策報告書』(2010年10月)
第1章を参考にしていただければと思います。
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