人口減少時代における「地域の経営学」
人口が減少するこれからの地域においては、マネジメントやマーケティングなど企業経営的な手法等を活用して、地域を元気にしていくことが大事ではないでしょうか。
地域の活性化事例(村上町屋商人会の人形さま巡り、伊賀の里モクモク手づくりファームなど)等におけるマネジメントやマーケティングの状況を把握し、これからの地域活性化などにおいて、これらマネジメントやマーケティング等の手法等を活用していくこと、「地域の経営学」を実践していくことが重要です。
またそれは、単に経済的に規模を拡大するためにマネジメントしていくとか、ハンティング型マーケティングを実施することではなく、地域顧客主義やガーデニング型マーケティングを実施していくという発想が必要です。
さらにまた、地域における、多様な主体がそれぞれに、マネジメントやマーケティングを実践していくことによって、地域が元気になっていくことにつながります。
地域にかかる、みんなで地域経営の実践を勧めていくことが、これからの地域の発展には必要ではないでしょうか。
| 固定リンク
「地域経営」カテゴリの記事
- 学会論文の中で私の地域経営論(2022.09.14)
- 「まちづくり」と「地域経営」(2018.05.19)
- 地域経営学として評価されました(2018.05.13)
- 持続的発展を目指す「まち」のつくり方 (その1)(2018.04.03)
- 経営する機能の向上にはどうすればいいのか(2018.02.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント