多様な主体(地域経営主体)の効果的な活動が地域を元気にする
地域において、スポーツ団体、地域特産品生産事業所、地域特産品販売所、民生委員、福祉関係活動団体、福祉施設、NPO、ボランティア団体などの多様な主体が活動し、地域の発展を支えます。
「地域において、社会とのかかわりの中で活動する人・組織等(主体)」、「地域において、社会を形成する人・組織等」、このような主体が地域経営主体です。
この多様な地域経営主体が、効果的な活動をすることが地域の成果となって現れます。そのために、マネジメント、マーケティング、アクティビティ、アカウンティングの各視点にたって活動することが重要です。成果重視のマネジメントをしたり、顧客重視の視点で活動するとともに、新たな、顧客が感動する仕組みを提供することなども実行してみたいものです。
地域を構成する主要な主体として、それぞれ分野における目標を実現するために、活動することが肝要です。
参考文献
海野進「地域に根ざした地域経営とスポーツ」(全国スポーツ推進委員連合「みんなのスポーツ」(日本体育社)2014年7月号)
参考
海野 進 著 『人口減少時代の地域経営-みんなで進める「地域の経営学」実践講座』(同友館)
第4講 地域経営に当たっては、経営機能の視点など3つの視点から取り組む
第5講 地域の資源を基盤に、地域経営の実践を進める
第12講 課題発見、検証、改善等のマーケティング・マネジメントを進める
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