地域産業企業が継続的活動を続けるために
台湾・台北市で開かれている「205台湾国際文化創意産業博覧会 Creative EXPO Taiwan」(略称:文博会)に富山県の伝統産業の企業が参加しました。
その中で、出展参加している615社の商品等を対象とした「Cultural and Creative Award」の審査が行われ、富山県内企業からは㈱能作、天野漆器㈱、(有)四津川製作所の3社が上位30社である「特賞」に選ばれました。
地域で頑張っている伝統産業企業がそのデザイン力、技術力がアッピールされていました。
出展企業を見ていると、地域の企業が技術力を活かし、顧客志向のものづくりをしていくこと、つまりイノベーションを起こしていくことが成果に繋がっていくことを実感しました。
参考文献:海野進『人口減少時代の地域経営-みんなで進める「地域の経営学」実践講座』(同友館) 「第19講 地域産業においては、イノベーションを起こす」
| 固定リンク
「地域経営」カテゴリの記事
- 学会論文の中で私の地域経営論(2022.09.14)
- 「まちづくり」と「地域経営」(2018.05.19)
- 地域経営学として評価されました(2018.05.13)
- 持続的発展を目指す「まち」のつくり方 (その1)(2018.04.03)
- 経営する機能の向上にはどうすればいいのか(2018.02.02)
「まちづくり」カテゴリの記事
- 少子化対策にどのように対応していくか(2017.02.21)
- 知を活かした経営(2016.05.10)
- 地域組織における経営資源7Sの活用による地域活性化(2016.03.24)
- 地域再生に向けて活動する団体が活発でいいですねではなく、地域が自主的に考えてどのように地域課題を解決するための活動をしていくか(2016.01.30)
- 地域再生大賞(2015.09.29)
「企業経営」カテゴリの記事
- 新たな時代の企業経営(2020.06.13)
- 戦略の見直し(2020.04.30)
- ビジネスフレームワークをどう活かすか(2020.03.20)
- 経営習慣を見直そう(2020.02.16)
- 経営改善に向けた実践ステップ -売上低下等への対策の実施-(2019.05.18)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント