企業との共創で売上向上を支援する
f-bizの小出宗昭さんの講演(富山県よろず支援拠点主催)を聴いてきました。
今までの豊富な支援事例で裏打ちされた、中小企業・小規模企業の売上upのポイントは、
「真のセールスポイントを活かす」(強みを活かす)
「ターゲットを絞る」(ターゲットを明確にする)
「連携する・繋がる」(コラボレーションする)
の三つだそうです。
そして、さらに
「お金をかけずに取り組む」
「魅力的なキャッチコピーを作って売りだす」
ということも重要だそうです。
これらはマーケティング、マネジメントなどの経営手法を活用したものでもありますが、具体的な支援事例の説明を聞いて思ったのは、ビジネスセンスが重要であると思いました。
企業の相談を受けながらその企業に相応しい解決策を提示し、企業がそれに基づいて活動して売上アップを実現していくというものです。
そして多くの事例では売り上げアップしているということは、その解決策はビジネスセンスがあるということです。
私としてもビジネスセンスを高めて効果的な売り上げアップのアドバイスができるように努力したいですね。
効果的な解決策を共創していくということで、企業の再生・発展を支援していくということによって、地域内の企業が発展していき、地域の活性化・地域の発展に繋がっていくということです。
地域経営においても、企業などの地域経営主体の経営活動が発展していくことが肝要であり、そのような基盤の上で、地域の経営課題を協働で解決していくための経営活動をすることが大事ですね。
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