市場が変化したときの、具体的な対応の検討
大手のインターネット販売サイトが大きなウェートを占めており、まちの店舗においてはじり貧となっていき、多くのまちの店舗の閉店が続出しています。
また、製造業でも従来売れていたものが急に売れなくなってきます。そのため、赤字が発生します。
このようなことが中小企業ではよく起きます。
これに対してどうするかです。
まずは、「売り方」「売るもの」「売り先」を変えることによる、生き残り策を探すということです。
コンビニは便利を売り、ドラッグスとは健康を売り、東急ハンズは生活のヒントを売っています。このコンセプトをどうするかです。
これらを検討するときはSWOT分析をしてみる。アンゾフのマトリックスで分析してみるなど、フレームワークを活用して、具体的な対応案を検討して、実行に移します。
従来の考え方から脱却して、企業をデザインし、そのデザインの実現に向けて、経営資源を統合して調整していくことです。
(参考文献:小島俊一『崖っぷち社員たちの逆襲』WAVE出版、海野進『経営課題の解決に向けたフレームワーク活用』三恵社、他)
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