経営する機能の向上にはどうすればいいのか
職業能力開発促進法に基づく職業能力開発校で、マネジメント、マーケティング、人的資源管理、財務管理など経営全般に関する科目 を担当し、45分授業相当32回分(90分授業16回分)の講義をしています。
再就職を望む離職者や転職者を対象に専門知識・技術について短期集中指導を行うコース(プログラム)においてです。
地域で働くことを目指している人たちに、経営全般に関する知識を習得してもらうというものです。
地域において、経営全般に関する知識を持った人が企業等で働くことは大変いいことですね。これによって、地域の中小企業等の経営が改善されればよいのですが、そんなに簡単ではないでしょうね。
地域経営においても、地域運営、地域活性化において経営的感覚で経営理論の応用・活用などを行っていくことがより効果的であるということでしょうが、実際上の効果はどうなのでしょうか。地域経営の推進を訴えてきておりますが、、、、。
地域発展に向けて、経営的発想・感覚による地域運営・地域発展を目指す活動、地域経営活動をどう進めるか、どのようにしていけばより効果的なのか、については、『人口減少時代の地域経営-みんなで進める「地域の経営学」実践講座』(同友館、2014年3月)において書き込んでみました。
今後とも、地域の経営機能の向上のために、地域の発展のために、何がより効果的なのかなどについて、さらに考えてみたい。
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