地域経営学として評価されました
私が地域経営として追及してきた地域経営学ですが、
この度、
地域経営学にかかる論文が、福知山公立大学研究紀要 別冊(2018)にまとめられ発表されました。
掲載されている論文としては、次のような内容です。
第1章 「地域経営学」の社会的・学術的背景と到達点
第2章 わが国における地域経営論の萌芽 -公共経営論の深化と地方分権改革-
第3章 地域経営学のフレームワーク -経営学からの展開-
第4章 医療福祉経営学科からみた地域経営学
第5章 持続可能な社会における公益の構造 協働型社会政策の一視点
終章 地域経営学の役割と意義
地域経営について、考える場合、実践する場合、大変参考になりますね。
このなかの 第1章 「地域経営学」の社会的・学術的背景と到達点
において、
「「地域経営学」のひとつの到達点として評価できるのが、海野進『人口減少時代の地域経営』(2014 年)であろう。」
と評価いただきました。(p.37,38)
また、その論文の中で「経営機能の視点からの4 点の指摘は注目される」とも指摘いただきました。
今後とも、地域の多様な主体の連携、協働によって、地域が持続的に発展していってほしいです。
そのために、地域の各主体が活動すること、適切に協働することです。
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